去る6月1日の20時に、全国各地で花火が打ちあがりました。
長岡市内でも打ち上げられたため、目にしたとか写真を撮影したといった人も多いのでは?
その花火は、「Cheer up!花火プロジェクト」といプロジェクトで打ち上げられたものです。
今回は、そんな「Cheer up!花火プロジェクト」についてご紹介しましょう!
「Cheer up!花火プロジェクト」がスタートした背景
「Cheer up!花火プロジェクト」は、新型コロナウイルスの影響を受け、全国各地の花火大会が中止になったことがプロジェクトスタートの背景にあります。
7月11日に実施される予定だった隅田川花火大会、8月2日と3日に開催される予定だった長岡まつり大花火大会、8月17日に開催予定だった赤川花火大会などが2020年は非開催となっています。
知名度が高い花火大会が続々と中止となってしまったことによって、全国の花火師は大きな打撃を受けているのです。
そんな中で、悪疫退散の思いを込めて、立ち上がりました!
全国各地の若手花火師がこの企画に賛同し、打ち上げ前の5月26日の時点で150もの業者が参加表明していました。
日時や打ち上げ場所は非公開だった!
「Cheer up!花火プロジェクト」は、三密を避けて開催されました。
三密を避けるためにプロジェクトが行った対策は、日時や打ち上げ場所を公開しないというものです。
また、打ち上げ時間も5分以内と非常に短くなっていました。
中には、どのあたりで上がるのか予想して写真を撮影したカメラ愛好家も多かったようですが…
しかしSNSには、自宅の近所やベランダ、窓から見える花火を撮影して投稿している人もたくさんいましたね。
このような取り組みは今後もあるかもしれません!
「Cheer up!花火プロジェクト」のように詳細が発表されない場合もありますが、こんな時でも私たちを勇気づける為に行われるプロジェクト。
今度は、私たちにできる形で花火師さんを応援をしたいものですね。